Sara (kanji)
足下を見つめ 歩いてる僕は
白い風の中 白い息を吐き
白い太陽を 頭上に浮かべて
色彩なくした 落ち葉の上を歩く
遠くに聞こえた 響く鳥の声
凍てつき始めた 空気の中で
時は止まってる 記憶が始まる
時が止まってる 心を広げないで
君はいない
塞いだ瞼に雪が落ちて
涙に流れて消えてゆく
僕の心に積もる雪よ
音は止み
光り穢れない
あなたのことだけを想ってる
鼓動が確かに息づいてる
見上げた空はあまりに遠くて
僕の体は小さく消えそうで
大好きな君のことを
あなたのことだけを想ってる
目が覚めて もう一度
もう一度 涙を拭った
あなたがいない朝
度知ればいいのだろう
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